なんでラグビーはトンガやフィジーといった小国がそこそこ強いの?
日本よりパワーがあるといっても競技人口少なさそうなのに。
英国連邦の統治下であったため、ラグビーが盛んになり、国技にまでなりました。何せ過去にはセブンズで優勝した日が国民の休日になる国ですからネ。加えて、黒人特有の優れた身体能力(筋力、バネ、長い手足等)が影響しています。
ちなみにトンガやフジー代表が、NZ産まれ、育ちは逆だと思いますヨ。フィジーやトンガで産まれた選手が、家族で仕事等を求めてNZや豪州に移住して、各国代表になっています。NZ代表のロコゾコは、フィジー出身ですし、一昔前に活躍したロムーは、トンガ出身です。他にも過去に活躍した各国代表の選手を見れば枚挙にいとまがありません。
おそらく、こうした国々ではラグビーが人気No1のスポーツで、しかもそれ以外のスポーツがほとんど普及していないため、運動能力の高い人の大多数が子供のころからラグビーに親しんでいるからだと思います。
もちろん、人種的な特性がラグビーに向いているという面もあると思いますが、それ以上にこのようなスポーツ全体ををめぐる環境が日本とまったく違うことが、逆にラグビー界にとってはいい人材がたくさん育っているプラス要因になっているのではないかと思います。
競技人口は少なくないですよ。フィジー&トンガ&サモアの代表選手の8割はNZ生まれNZ育ちは間違いです。
サモアから移住して、NZ代表の主将やNO8になっています。
フィジーにおいてスポーツといえばラグビーのことであり、国民95万人のうちラグビー競技人口は実に8万である。内6万人が社会人以上のシニアプレーヤーで、これはラグビー王国ニュージーランドを超える数字である。近年はサッカーも人気になっているとはいえ「国技」はやはりラグビーといえる。総じて大柄で足の速い、ウイング適性の高い選手が多い。また、セブンスラグビーで強いのもその民族性にある。キレの良いステップで縦横に走りまわり、長い手足を活かして華麗にパスをつなぐ姿は「フライング・フィジアンズ」「フィジアン・マジック」などと称される。
海外でプレーする選手も多く、代表チームは残念ながら真の意味での「フィジー最高の選手たち」にはならない。流出の理由は報酬や大きな舞台でのプレーを望む場合もあれば、単に生活の中で両親に連れられて移住した場合など様々だが、国外で活躍するフィジー人もまた彼らの誇りであり続けるようである。代表的な例としてはオールブラックスの両翼にもなるジョー・ロコソコとシヴィヴァトゥの従兄弟や、ワラビーズで活躍したロテ・トゥキリ、スーパー12から欧州へ移り活躍したサウサウ(彼はフィジー代表としてもプレー)などが挙げられる。
トンガは近年フィジーやサモアに劣る。
サモアは近隣のフィジーやトンガ同様にラグビーの人材輩出国ともなっている。
瞬発力が高くランニング・ラグビーも不得手ではない。7人制ラグビーでは、2010年ワールドシリーズでは遂にオールブラックスに競り勝ち、優勝を飾っています。
フィジー&トンガ&サモアの代表選手の8割はNZ生まれNZ育ちです。
日本とはラグビー環境がそもそも違います。
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